道端の姫女苑。
2011年 05月 19日
徒歩通勤を始めてはやひと月。
車や自転車で
見逃していたもの多いことに
驚かされる日々。
お隣のマンションのフェンス際や
公園に咲く姫女苑(ひめじょおん)。
ゆっくりと歩いてこそ
出会うことができたのです。
毎年、咲いているのにねぇ・・・。
野原や空き地を走り回り、
野の花と同じ目線で過ごしていた頃とは
違う人になって久しい。
でも、
幼いころに覚えていた素敵な花の名は
しっかりと覚えておりました。
さて、
「春女苑」(はるじょおん)という
さだまさし氏の歌があります。
姫女苑と春女苑との違いは?
瓜二つの花の違いを何処で見分けるか。
茎の構造や葉の様子など。
更なる観察が必要かと・・・。
前者は4~5月、後者は6月の開花とあるけれど、
温暖化の昨今ではそれもあてにはなるまいと思う。
とにかく、
昔覚えた「ひめじょおん」は
たとえ違っていたところで
覚え直すつもりはさらさら無いのです。
さだ氏の「春女苑」・・・。
「花には花の悲しみが 人には人の苦しみが
いつしかめぐる季節の中で思い出に変わるかしら。」
・・・・時は流れているんだね。
by d-plus55
| 2011-05-19 01:43